幼い頃に慣れ親しんだ絵本や児童書が、イメージと異なる新しい絵柄の表紙で書店に並んでいるのを見て、違和感を覚えた――。そんな経験をしたことはないだろうか。特に最近は“萌え絵”と呼ばれるタッチのイラストが使われた作品が増えたことから、「児童書の表紙にふさわしくない」「感受性や想像力が養われなくなりそう」などと、ネット上で物議を醸しているようだ。そこで今回、児童文学評論家の赤木かん子氏に、絵本や児童書の“萌え絵化”の是非について見解を伺った。
本に美しさを求めるのは日本の国民性

 日本のアニメやゲームなどに使用されることが多い“萌え絵”。その詳細な定義は定まっていないが、「特徴的な大きな目」「等身が低い」「髪色がカラフル」「アニメ調の雰囲気」といったタッチの人物画を指すケースが多い。見る者に“萌え”を感じさせるとしてその名がついたこともあり、性的なイメージを連想する人も少なくないだろう。そんな萌え絵を彷彿とさせるイラストの絵本や児童書が、最近増えているという。

(後略)
 

絵本・児童書の“萌え絵”論争――「子どもに悪影響」の声に、児童文学評論家が反論
https://www.excite.co.jp/news/article/Cyzowoman_201810_post_206184/

子供が気にいったのを買えばいいだけな気がするけど?
せっかくなんで70年以上前の絵本をペタリ