6月10日に大阪のミナミで発生した通り魔事件の犯人が、「自殺しようと思ったが死ねなかった」「人を殺せば死刑になると思った」と供述をしていることが判明。これに対し、松井一郎大阪府知事が、「『死にたい』と言うんだったら自分で死ね」と述べ、この発言が波紋を呼んでいる。

10日の通り魔事件では、白昼の繁華街で男女2人がいきなり刺され、死亡した。現行犯で逮捕された容疑者は、取り調べに対し「家も仕事もなく、悲観して自殺を思い立った」という内容の供述をしており、これに対してコメントを求められた松井府知事は11日、「死にたい言うんやったら自分で死ね。自分で人を巻き込まずに自己完結してほしい」と述べた。

すると、府知事の発言の「自分で死ね」という部分がピックアップされ、Yahoo! ニュースに配信された時事ドットコムの「『死にたいなら自分で死ね』―松井大阪知事・大阪無差別殺害」という記事に対し、Yahoo! のコメント欄には3200件以上の書き込みが殺到。こちらには、

「ほんとにその通り!」
「極めて真っ当なご意見」
「えらい。よく言った」

と、知事の発言を支持するものが多数寄せられたが、2ちゃんねる「ニュース速報+」に立てられた「【ミナミ通り魔】大阪・松井知事『死にたいなら自分で死ね』」というスレッドには、

「子供かよ 立場わきまえろよ」
「公人が公然と『シネ』とか何」
「公の場である程度の地位の人が特定人物に向かって死ねはまずいと思うぞ」

と、批判的な声も少なからず登場し、わずか1日でスレッドは8スレッド目(書き込み数7000以上)まで進んだ。

ちなみに松井府知事は、ほかの報道とあわせると、「自殺対策の窓口は大阪府にもあるので窓口にくればいい」「どうしても行政の支援も受けずにこの世からいなくなりたいなら止めようがない」という発言もしていた模様。ネット上では、センセーショナルな部分が特に注目されてしまったようだ。

【@niftyニュースより】


俺賛成(≧ω≦)b OK!!