電気代への上乗せ額が月225円と88%も上昇 新年度の再生エネ買い取りで
産経新聞 2014.3.25

太陽光や風力など再生可能エネルギーで発電した電力の買い取りを大手電力会社に義務づけた固定価格買い取り制度で、経済産業省は25日、平成26年度の電気料金の上乗せ額を月225円に決めたと発表した。25年度の120円から105円増える。

試算は、標準的な電力使用量の家庭(1カ月当たり300キロワット時)を想定した。新たな上乗せ額は、5月分から来年4月分まで適用される。

26年度の買い取り価格は、事業用の出力10キロワット以上で1キロワット時当たり32円(税抜き、25年度は36円)、家庭用の10キロワット未満が37円(同38円)に決めた。経産省の専門委員会がまとめた価格案をそのまま適用した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140325/plc14032517350016-n1.htm

再生可能エネルギーの平成26年度の買取価格・賦課金を決定しました(METI/経済産業省)
http://www.meti.go.jp/press/2013/03/20140325002/20140325002.html

事実上の増税ですね。
この制度によって太陽光発電や風力発電が増えれば増えるほど、家庭の負担が増える形になります。

225円の計算式は「1kWh 当たり0.75円 (標準家庭(月の電力使用量が300kWh)で月額225円)」