ソニーとパナ 「アーカイバル・ディスク」で大容量データの需要取り込む
SankeiBiz 2014.3.11  ソニーとパナソニックは10日、業務用の次世代光ディスク規格「アーカイバル・ディスク」を策定したと発表した。フルハイビジョンの約4倍の解像度「4K」や膨大な情報を解析・活用するビッグデータの普及を背景に、デジタルデータの大容量・長期保存の需要拡大に対応する。両社は2015年夏以降、記憶容量300ギガバイトの光ディスクの新製品を投入する。1枚当たりの最大記憶容量は現行のブルーレイ規格から3倍に増える。将来的に500ギガバイト、1テラバイトへと段階的に引き上げていく。


 米調査会社IDCによると、世界で作成・複製されるデータ量は12年の2.8ゼッタバイト(2.8兆ギガバイト)から、20年には40ゼッタバイト(40兆ギガバイト)に拡大する見通し。データの長期保存先として、光ディスクが本格普及するのはこれから。両社は世界に先駆けて光ディスクの大容量化を打ち出すことで、映像制作会社だけでなく、ビッグデータを扱うデータセンターなどの需要を取り込みたい考え。

http://www.sankeibiz.jp/business/news/140310/bsb1403102247003-n1.htm

Sony Japan | ニュースリリース | 業務用次世代光ディスク規格Archival Disc(アーカイバル・ディスク)を策定
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201403/14-0310/
業務用次世代光ディスク規格Archival Disc(アーカイバル・ディスク)を策定 | プレスリリース | ニュース | パナソニック企業情報 | Panasonic
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2014/03/jn140310-1/jn140310-1.html
ブルーレイの発表の時も、そんなに容量があって何に使うのって言われてたけど、いつの間にか普通に使われてましたね。
記憶媒体としては、SDカードが256GBまで容量を増やしてきているので、いままで通りに普及するかは不明ですけれど。