ビニール手袋でお寿司!? カリフォルニアの新衛生基準に波紋
えん食べ 2014年02月27日

目の前で職人さんが握ってくれると、寿司はもっと美味しく感じられるもの。しかし、そんな楽しみに水を差すような動きがカリフォルニア州で起きています。

米国メディア Los Angeles Times によると、カリフォルニア州は今年1月に新しい衛生基準を導入。飲食店の従業員が「“ready-to-eat-foods(すぐに食べられる食品)”を素手で触る」ことを禁止しました。これにより、寿司やパン、果物などを扱う際は、トングなどの道具や使い捨ての手袋を使用することが義務付けられたのです。


食品衛生の強化を目的とした規定ですが、困ってしまったのは寿司職人たち。ロサンゼルスで日本食レストランを営む Niki Nakayama さんは、手袋をつけて寿司を握ることは困難と指摘。「手袋にシャリが付着するし、手の感覚が失われて適切な力で握ることができず、味を損なう」と懸念を示しています。


寿司の愛好家たちも黙っていません。彼らは署名運動専用の Web サイト「change.org」で、反対キャンペーンを展開。「伝統的な方法により素手で握られた寿司は、ビニール手袋を使用するよりも衛生的である」として、規定の廃止を訴えています。


そのほかにも、「従業員が手を洗わなくなる」「使い捨ての手袋は環境に悪い」「病院にいるような気分になりそう」など、様々な声が寄せられている同規定。飲食業界からの猛反発を受けた行政側はついに、規定内容の見直しを発表しています。


同規定は今年6月まで“試用段階”とされており、まだ罰則は適用されないとのこと。7月以降の本格的な実施に向けて、関係者の間で調整が続きそうです。

http://news.livedoor.com/article/detail/8581035/
寿司だけがターゲットというわけではないですが、見よう見まねで不衛生な刺身や寿司を提供する悪質な日本料理店がアメリカだけではなく世界的に問題になってます。
出汁の入ってない味噌だけお湯で溶かした味噌汁とかが出てくるとか・・。

海外旅行で日本食レストランに入るときは注意しましょう。
見分け方はメニューにキムチやビビンバ・中華料理が並んでるところは危ないらしいです。

↓これはロシアのニュースですが、注意しないと病気をもらうことも・・

モスクワ郊外 寿司を食べて9名が肝炎に
ロシアの声 2014-02-28

モスクワ州ロブニ市では品質の悪い寿司を食べた9名がA型肝炎を発症した。現地の検察当局が明らかにした。

これはナターリヤ・パクという女性がロブニ市内のアパートの一室で調理した日本食によるもので、ウズベキスタン共和国国籍の7名が不法に滞在していたうえ、労働に従事していた。彼らは労働許可証、医療手帳など、必要な書類を持っていなかったという。衛生当局によれば、コックの3名がA型肝炎だったという。

裁判所による判断で7名はすでにロシアを出国させられており、パクに対しては「不法移民幇助」、「不法経済活動」、「安全基準に合致しない商品および食材の生産、保管、輸送または販売、もしくは基準に合致しない作業またはサービスの提供」という3つの罪に問われており、このうち最後のものは2年以下の自由剥奪に処せられる可能性がある。

http://japanese.ruvr.ru/2014_02_28/129255987/

ナタリーヤ 朴?