中国、鳥インフル拡大 ヤミ鳥肉横行…感染者200人に迫る 2014.01.18 ZAKZAK
【上海=河崎真澄】中国とその周辺で鳥インフルエンザ(H7N9型)の再流行が懸念されている。浙江省で17日、新たに3人の感染が確認され、昨年3月の上海市での初確認から、感染者数は香港の3人と台湾の2人を含めて計193人と、200人に迫った。うち54人が死亡している。
感染者は、生きた家禽(かきん)類を食用として扱う市場に出入りしていたケースが多いことが分かっており、衛生当局では中国各地で家禽市場の消毒や閉鎖措置を取ってきた。しかし監視の目をかいくぐって売り歩くヤミ露天商は後を絶たず、イタチごっこが続いている。
「1羽たったの30元(約520円)だよ」。上海市内の道路脇で、生きた鳥を売っていた女性はこう話しかけてきた。カゴにニワトリやカモなどを詰め込んでリヤカーで運び、客が選んだ鳥はその場で絞めて羽を抜き、ポリ袋に入れて渡す。なじみの客には1羽20元まで値下げしていた。
「城管(警察とは別の治安維持組織の名称)が来たらすぐ逃げるけど、いまは連中が休憩時間帯だから大丈夫」と話す。河南省から出稼ぎに来たというこの女性以外に何人もの露天商が周囲にいたのは、羽が散乱していたことで分かる。
<以下略、続きはソースにて>
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140118/frn1401180930001-n1.htm
川で魚が大量死、周辺住民「タダだ。それっ」=南京 2014-1-17 12:02 サーチナ
江蘇省南京市を流れる句容河で14日ごろ、約10キロメートルにわたって死んだ魚が浮き上がった。周辺住民が詰めかけて、浮いた魚を集めた。市場に持ち込んで売りさばいた住民もいたという。中国新聞社が報じた。
魚が浮き上がったのは南京市郊外の江寧区淳化街道付近。近くで操業する化学工場の排水が原因とみられ、環境汚染の刑事事件として、警察が捜査を始めた。
川の水は黒く変色し刺激臭が立ち込めた。浮き上がった魚は養殖されていたものではなく、天然もの。まだ生きている魚もいたが、中毒症状を起こしているらしく、異常な動き方だったという。
住民らがつめかけて、魚を次々にすくってとった。1辺が50メートルほどもある、大型の網を仕掛ける住民もいた。1人で350キログラムも捕った住民もいたという。
魚を調理して食べたという人によると、都市ガスのような臭いがした。自分で食べた人は少なく、多くは売りさばいたという。
現地行政の環境保護部門によると、排水を出した疑いがある工場は、2006年に操業を開始した。近隣住民から川を汚しているとの指摘が相次いだため、2013年に施設を改善させた。その後は、住民による汚染の指摘はなかった。
<以下略、続きはソースにて>
http://news.searchina.net/id/1521351
日本人が潔癖症すぎるのか中国人が環境適応能力が高いのか、
お金を稼ぐために環境を破壊しても自分だけ移動すればいいだけという考えは日本人とは相容れない話だね。
環境対策技術を日本があげればいいっていう人はよくいるけれど、
設置しても電気代や維持費がもったいないから使わないっていうのは良く聞く話。