沖縄知事:辺野古埋め立て承認…防衛局に文書送付
毎日新聞 2013年12月27日 11時28分

沖縄県の仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事は27日午前、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設に向けた同県名護市辺野古の埋め立て申請を承認し、承認書に公印を押して沖縄防衛局へ送った。文書は午前10時50分に到達。事実上、手続きは完了した。知事は同日午後に記者会見して正式に承認を発表する。知事の承認で、普天間問題は日米両政府の返還合意から17年を経て、移設に向けて動き出すが、地元の名護市長が移設に反対するなど県民の反発は強く、移設が実現するかは不透明だ。

知事は25日、首相官邸での会談で安倍晋三首相が説明した政府の基地負担軽減策や沖縄振興策を「驚くべき立派な内容だ」と評価。26日に那覇市の知事公舎で開いた県の会議で承認の方針を県幹部に伝えた。

しかし承認は辺野古移設につながるほか、米国や本土の協力が必要な負担軽減策は実現性が不明で、県民の批判の声が強い。27日朝から移設に反対する県民たちが県庁に駆けつけて「知事は埋め立てを不承認にすべきだ」と訴えた。【井本義親】

http://mainichi.jp/select/news/20131227k0000e010170000c.html



沖縄、盛り上がらない反対運動 県庁集結は約10人
SankeiBiz 2013.12.27 11:17



 
 沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾=ぎのわん=市)の名護市辺野古への移設に反対するグループ約10人は27日午前、沖縄県庁の1階ロビーで反対演説を行った。ただ、通行人が足を止めることもなく、反対運動は盛り上がっていない。 反対派グループは拡声器を使って「知事は辞めろ」「県民を裏切りる行為だ」などと仲井真氏を批判。政府による辺野古埋め立て申請の承認撤回を呼びかけ、メディアの注目は集めた。

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/131227/mca1312271119015-n1.htm
 
年末の忙しい時期に、「秘密保護法案」「ヘイストピーチ」「脱原発」「武器輸出三原則」「総理の靖国参拝」と活動家の方々は忙しいのか沖縄は後回しにされてるようです。
 
過去のデモ画像
 

 辺野古埋め立て容認は先週から予告されていたのでいきなり決まったわけでは無いです。
 

追記、午後になってから主催者発表で1000人とか集まったみたいです
 


 
赤字に黄色の文字を持ったデモカード集団とか特定の国の旗みたいですね
 







 
このデモは17時30ごろに沖縄県庁の仕事が終了とともに解散となりました。