有効求人倍率 6年ぶり1倍に
NHK 12月27日 8時40分

 仕事を求めている人1人に対し、企業から何人の求人があるかを示す有効求人倍率は先月は前の月から0.02ポイント上昇して1.00倍で平成19年10月以来、6年1か月ぶりに1倍になりました。

 厚生労働省によりますと、先月の有効求人倍率は季節による変動要因を除き、1.00倍で前の月から0.02ポイント上昇し、平成19年10月以来、6年1か月ぶりに1倍になりました。 都道府県別では最も高い東京都が1.46倍、愛知県が1.44倍、岡山県が1.36倍などとなっているのに対し、最も低い沖縄県が0.58倍、埼玉県が0.65倍、鹿児島県が0.69倍などと地域間で差が出ています。

 また、新規の求人数は前の年の同じ月に比べて6.9%増えました。

 産業別では製造業が20.0%、建設業が11.0%それぞれ増え、このうち製造業では自動車などの輸送用機械器具製造業が54.7%、自動車用のエアコンやカーナビなどを含めた電気機械器具製造業が53.1%それぞれ増えました。

 厚生労働省は「日本経済が着実に上向いてきた結果が反映されているが、地域経済が回復したとは言えず、アベノミクスの波及効果が十分に行きわたっていない面もある。一方、円安の影響で自動車の輸出が好調で消費税率引き上げ前の駆け込み需要も続いているとみられる」としています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131227/t10014153881000.html

6年ぶりということで、サブプライムローンやリーマンショック前の水準に戻ったようです。
リーマンショク後の世界的な景気回復期に、国内では円高政策が行われ輸出産業の収益悪化や工場の海外移転も多くなり、求人につながらなかったのが6年ぶりになった理由と思われます。