米軍が約60年前に実用化を目指しながら断念した「1人乗り飛行円盤」を、産業技術短大(兵庫県尼崎市)の久保田憲司講師(59)らが完成させた。

12日に短大グラウンドで初の飛行実験に挑み、20日に大阪市で開幕する「大阪モーターショー」にも出展する。

米軍は1950年代前半から、プロペラで浮上する円盤に乗る偵察機「フライング・プラットホーム」を研究。55年に試験飛行にこぎ着けたが、水平を保つのが難しいことなどから、60年代に開発を中止した。

久保田講師は災害時の移動手段として、この幻の偵察機に着目し、2年前から学生たちと研究。航空機などに搭載されるジャイロ装置とコンピューター制御で、機体の安定性を確保することで実現した。

<以下はソースにて>

60年前に米軍断念、幻の1人乗り飛行円盤完成
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20131211-OYT1T00628.htm





面白い技術だと思うけれど、米軍が断念したのは技術的な問題ではなくて
こんなのに乗って偵察すると敵からの狙撃の的になるって理由らしいです。

色々応用が利く技術ですのでこれからどうなるか期待しておきましょう。