特別なチップが内蔵された中国製”スパイ”家電が、サンクトペテルブルクで発見された。アイロンやケトルなどの家電の中に仕込まれていたのは、無線ネットワーク経由でウイルスやスパムを拡散するチップ。

勝手にコンピュータに接続

 家電のコードが差し込まれると、半径200メートル以内にある、暗号鍵なしでWi-Fiに接続可能なコンピュータに、自動的に侵入するようになっている。

 ロシアの輸入仲介業者は、問題の家電が中国から出荷される前の時点で、書類上の重量と実際の貨物の重量に数グラムの差があることに気づいていた。通関前に貨物を止め、製品を調べてみたところ、コンピュータ・ウイルスやスパムを拡散するチップが内蔵されていることがわかった。

(以下略)

中国製家電からスパイ・チップ発見
http://roshianow.jp/news/2013/10/29/45819.html

関連ニュース
中国から輸入したアイロンに無線LAN経由でスパム攻撃をするチップが発見される
http://gigazine.net/news/20131029-spam-chips-hidden-in-iron/



中国製のパソコンにスパイウェアが混入していたというのは良く聞きますが、普通の家電製品に仕込まれているというのはビックリですね。
日本でも同様の家電製品は出回っているのでしょうか?
ウィルスに感染したPCを踏み台として不正アクセスされ、それが原因で逮捕される事もありえますから。