カイカイ反応通信
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/33160099.html


昨日一昨日に続き、韓国人大学生Kさんからのメール翻訳です。大きな反響を呼んだ投稿でしたが、今回が最後になるようです。残念…

メール受信日: 2013年9月19日 22:24
名前:k君

管理人さん
これまで翻訳誠にありがとうございます。
これが最後の投稿です。


※上の太字は、そのまま日本語で書かれていました。
以下から、翻訳文です。



アンニョンハセヨ!カイカイの皆さん
至らない私に心のこもった助言をしていただき誠にありがとうございます。
コメントを翻訳して読むのは大変ですが、役に立つことが多いので読んでいて楽しいです。

しかし、出会いがあれば別れもあります。
今回の投稿を持ちまして、私、Kからの投稿は最後とさせていただきます。
もっと続けたい気持ちもあるのですが、カイカイ管理人さんに翻訳の手間をかけさせるのも迷惑かと思いますし、さらに私は学生ですので、学ぶべきことも多く、そちらにも専念せねばなりません。

日本語がまだあまり上手ではないので、皆さんの心あるコメントを日本語原文のまま理解できないのが惜しいです。いつかまた、再び投稿できる日がくると信じています。

それでは始めましょう。
前回の投稿で、皆さんがいくつか疑問を示していたようですので、その辺についてお答えしたいと思います。


従軍慰安婦問題
当然ですが、私は日本帝国軍を擁護するつもりは全くありません。
理由はともかく、軍が娼婦を公に募集して売春をするということ自体、根本的に間違っていると思います。
前回の記事で私は、「自分の恥部を隠そうと他人(日本)の過ちだけを取り上げ批判する韓国の為政者たち」の偽りを指摘し、批判したのです。

もちろん軍とは、様々な部類の人間が集まる場所であり、特に、戦況が切迫するほど、どのように飛ぶかも分からないラグビーボールのような存在ですが、自国民を含む多くの女性を、売春のために公に募集し従軍させ、死亡にまで至るようにしたのは、容易に許されるべき問題ではないと思います。

しかし、これとは別の話として、すでに補償が終わり、何度も謝罪を受けた韓国従軍慰安婦たちに対して、現在行われている国際的な慰安婦像建立や、日本を揺さぶる組織的な左派運動などをすることは間違っています。


韓日併合時代
皆さんは、私がなぜ日本側の視点で韓日併合を論じているのかと疑問を投げかけていましたが、私は客観的且つ、冷静な視点が欠如した韓国の左派教科書の問題点を指摘したまでです。

例えば、産米増殖計画のような場合、左派の韓国史教科書には、この計画の実行によって米の生産量が飛躍的上昇し、改善の効果があったとする、「余剰米の増加→韓国人地主の富の蓄積→余剰資本投資→経済の活性化」という流れは事実上無視し、「もともと朝鮮は穀倉地帯であったから、豊富な米はあったが、日帝が収奪していった」「米は増えたが、ほとんど収奪されたので国民はいつも飢えていた」などとしています。

さらに、左派の国史教科書には「地主は満腹だったが、小作農は飢えている」といったようなイデオロギー的主張まで混在されているのが現状です。


独島(竹島)問題
とても敏感な問題ですが、心おきなく話してみようと思います。
以前、友人らと独島関連で激論を交わしたことがありまして、そこでひとつの結論に達しました。

「日本政府が尖閣諸島を国際司法裁判所に提訴したがらないのと同じだ」

簡単に言えば、国際司法裁判に出て行けば韓国に勝つ見込みはないと考えています。残念ですが、既に金大中元大統領の時に、中間水域の合意で独島の領有権主張自体が形骸化したし、現在、韓国海洋警察が常駐すること自体が独島密約(1965年韓日基本条約締結の際、合意)した内容を破ることになりますので。


終わりに
最後ですので、私がなぜカイカイの日本人の皆さんに対して、このような長文のメッセージを伝えようとしたのかについて説明します。

以前の韓日両国関係は、ジェットコースターに乗るように浮き沈みが続いていました。
常に日本側が「過ちがあったので謝る」「賠償する」「ごめんなさい」といった展開で帰結され、おそらくこのような日本の態度に韓国人は、ある種の快楽を感じていたのかもしれません。いや、感じていたはずです。

最近、韓国の若い世代が辛らつに批判することのひとつとして
「ドゥーユーノーサイ?」「ドゥーユーノーキム・ヨナ?」「ドゥーユーノープルコギ?」→「外国人に対してマジでそういうこと聞くのやめて!あとキムチを無理やり食べさせようとしないで」
というのがあります。

韓国人は長い間、大国(中国)に従属し、近代史も大したことはなく、あると言えば併合時代だけで、現代史も戦争と貧困に満ちた特に自慢することがない国でした。だから、どんな小さな話題でも「外国が韓国という国を知ってくれてるなんて!」という記事が良いとされ、特に併合時代に韓国を支配した日本人に勝つこと、または認められることほど、韓国人にとって大きな喜びはありませんでした(スポーツ韓日戦は韓国人にとって戦争同然だと言うような記事は見たことあるでしょう)。

つまり、日本人から受ける謝罪は、その本質を離れ、韓国人たちにとっては勝利の快感となっていたのです。

この事情を韓国の為政者たちは非常によく知っていたので、常に日本を自分の支持基盤確立と人気上昇の要素として活用してきました。

それでも、今回の李明博前大統領の任期末の抗日パフォーマンスは、度が過ぎて国内でも懸念の声が挙がるほどでした。天皇陛下に対する日本国民の思いは、多くの韓国知識層は知っていたことですので。

次期大統領の座を従北左派勢力に与えてはいけないという意志(当時、朴槿恵現大統領が劣勢だった)であり、与党の人気のためであったとは言え、日本の存在そのものを「ひれ伏しなさい」としたことは、本当に忘れがたい罪だと思います。私は李明博大統領でもなく、韓国を代表する立場でもありませんが、この場を借りて許しを求めます。

「天皇陛下に対する無礼を犯した罪、韓国国民の一人として謝罪します」


韓国は現在、岐路に立たされています。
中国かアメリカか。
テレビ放送を含む韓国のマスメディアのほとんどを掌握した従北左派は、当然のことながら彼らの真の母国とする親中国路線を主張しており、私を含めた若い右派と保守右派は、親米親日路線を主張しています。結果はどうなるかわかりません。朴槿恵大統領も悩んでいることでしょう。

過去の歴史を見ても、中国が分裂する時、韓国は成長してきました。そして中国が力を持った時、韓国は滅亡してきました。韓国はその事実を忘れてしまったのでしょうか。または、中国事大主義からいまだ脱せないでいるのか分かりませんが、現在、韓国では親中従北の工作活動により非常に混乱した政局が続いています。日本でも、中国の容共勢力が暗躍中であり、今日の韓日関係悪化を煽るのはこういった勢力が背後にあるかもしれません。

中国における韓国の存在は、喉に刺さった魚の骨のような存在であり、韓国から親米勢力を完全に追い出した時、彼らは野心を表わすことでしょう。韓国の孤立化は、彼らにとって最優先にやらねばならないことなのです。

これに対して私は、共通の志を持つ学友たちと、オフ会やネットでの交流を通じて、操作された従北勢力の真実を知らせるべく日々努力しております。特にイルベのような場合、従北勢力が占領した韓国インターネット業界において、唯一生き残っている右派コミュニティとして、大統領選挙の際などに、民主党の恥部と黒幕を国民に知らしめるべく大きな成果を収め、現在は韓国の主要な政治ユーモアコミュニティとして、国家情報院やセヌリ党も、世論を示す場として注目する大規模なコミュニティとなっています(同時接続数2万5000人〜3万人、1時間当たりの訪問者数約37万人)。それもあってか、韓国の野党第一党であり、左派勢力の親玉・民主党は、イルベを悪の勢力と批判し、国家情報院の手先と罵倒しながら攻撃中です。

アジア人は団結する必要があります。
我々、韓国の若い世代は変化してきています。
従北勢力が一掃されれば、必然的に歴史も再認識され、そうなれば韓日関係はさらに発展することになるでしょう。
日本人の皆さんも、親中勢力の策略に惑わされないことを切に願います。

最後に、私は若手の右派として、韓国男児として、国がどんなに大変な状況になろうとも、韓国が強盛するために全力を尽くします。口ばかりで何もせず、国を見捨てるような人間は似非右派となってしまいますので。

尊敬する偉人の一人である福沢諭吉の「学問のすすめ」の一節を引用して終わりとします。

「知識の仲買人となってはいけない。学問を積んだ者は、社会に貢献する義務がある。」

長文お読みいただき誠に有難うございました。




最初
2013/09/27 13:07 (2646/2)
韓国の大学生が、韓国における反日の実態を綴った内容です。



2013/09/27 13:06 (2541/2)
韓国人大学生のから来たメールの続きです。