内閣府が10日発表した「国民生活に関する世論調査」によると、現在の生活に「満足」「まあ満足」と感じている人の割合は合計71・0%(前年比3・7ポイント増)で、5年連続の上昇となった。

 7割を超えたのは1995年調査(72・7%)以来、18年ぶり。内閣府は「円安・株高、雇用環境の改善など経済情勢の好転が影響した」と分析し、アベノミクスの効果が出たと見ている。

 調査は1958年からほぼ毎年実施しており、今回は今年6月に20歳以上の男女1万人を対象に行った。回収率は60・8%だった。

 「満足」「まあ満足」を合計した満足度を調査対象の7項目別に見ると、「所得・収入」は47・9%で前年比3・7ポイント増、「資産・貯蓄」は42・5%で同5・1ポイント増だった。「食生活」「住生活」「自己啓発・能力向上」「レジャー・余暇生活」は過去最高を記録し、「自動車などの耐久消費財」も前年から上昇した。

生活に満足感7割、過去2位の高さ…内閣府調査 2013年8月11日06時49分 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130810-OYT1T00735.htm



円安株高の不安を煽るメディアの報道はよくありましたが、内閣府の調査ではおおむね満足を示している結果となった模様です。
現在の問題を一つあげるとしたらエネルギー問題ですね。いくら円安で輸出が増えても生産するためのエネルギーが不足すると意味がありません。
この数日の暑さでお盆前に工場の操業を繰り上げて止めるところもあるみたいですが、経済に影響は出てくるでしょうか?

情報のソースを調べてみましたが、まだネットではアップされていないみたいなので世論調査のページと去年の報告書を紹介しておきます。

世論調査 - 内閣府
http://www8.cao.go.jp/survey/index.html
世論調査報告書 平成23年10月調査
http://www8.cao.go.jp/survey/h23/h23-life/