https://twitter.com/fantasy_star7/status/361893237377609728




土屋アンナさん舞台降板…稽古途中から姿見せず

 モデルで歌手の土屋アンナさん(29)が、8月に東京と兵庫で主演する予定だった舞台公演を降板することが29日、分かった。

 舞台の制作会社によると、土屋さんは8月6〜9日に東京、同月16〜18日に兵庫で主演舞台「誓い〜奇跡のシンガー」に出演予定だったが、稽古途中から姿を見せなくなった。同社は公演の中止とチケットの払い戻しを発表し、「正当な理由なく無断で舞台稽古に参加しなくなった。損害賠償訴訟を含む断固たる措置を講じる」としている。

 土屋さんの所属事務所は「事実無根の内容に困惑している。事実関係について早急に調査し、しかるべく対応する」とのコメントを発表した。

(2013年7月29日19時34分 読売新聞)
記事リンク
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20130729-OYT1T01012.htm




日本一ヘタな歌手☆濱田朝美ブログ☆より

『重大なお話! 』

皆さん、ご無沙汰しています。
この濱田朝美ブログの方ではもう書かない予定でしたが、急遽皆さんにお伝えしたい、
いえ、しないといけない事があり、書かせて頂きます。

長文になりますが、お付き合いください。

皆さんももうご存じかと思われますが、私の本「日本一ヘタな歌手」が舞台化される事になりました。

その事について、どうしても納得がいかない事があり、この場を借りて事実をお話したいと思います。

実は今日、私の舞台の主演である、土屋アンナさんが、自分勝手に舞台練習を休み、そのせいで八月の公演が出来なくなったという内容が、舞台の公式ページに発表されました。
その発表は、全くの事実無根です。
これから、お話する事が真実です。

実は、最初の段階でこの舞台の話に関して、私は制作者側から全く許可を取られていませんでした。
私が舞台の存在を知ったのは、友人からネットに出ていたよ!というメールが来たのがきっかけでした。
その知らせに、慌ててネット検索してみた時には、もう舞台の記者会見の一週間前でした。
その時、私は何が起こっているのか全く把握できず、ただただ驚きました。
何日か後に、こちらから連絡を取り、本の出版社の元担当と舞台の監督(演出家)に会う事が出来、事情を説明して頂きまた。
すると、既に私から舞台化の許可を取ったと言われ、詳細の説明や正式な謝罪もありませんでした。
ですが、許可を取ったという内容を聞いていると、常識ではあり得ないものでした。
一年半ほど前に、私が多摩センターで路上ライブをしていた時
元担当が私の元に監督を連れて来て、"今後何か協力して下さるかもしれないから、ご挨拶して。"と言いました。
私はただ、自己紹介と今後何かありましたらよろしくお願いします。と言いました。
その事を、許可を取ったと言っているようでした。

しかし、その時は舞台化の話などは無く、その後も監督とお会いする事も、元担当からそのようなお話をされる事はありませんでした。

お二方の言い分は、それがこの業界では許可した事になるのだ。という事でした。

私は何度も、それでは許可にならない。と言いました。

すると監督は"そんなに許可と言うのなら、別に貴女でなくとも、障がい者はたくさん世の中にいる。違う人に頼んでも良いんだよ!"とおっしゃいました。
また、原作とは内容が多少異なるため、そんなに許可と騒がなくてもいい、と言う事を言われました。

その言葉に、私は憤慨し、この方にはいくら言っても理解していただけないのでは。と思いました。

一応元担当が、監督を宥め、今度近いうちに舞台の台本を私に見せ、そこで舞台化の許可を正式にして欲しいと言う事になりました。

その後いくら待っても台本は届かず、1ヶ月以上が経ち、突然7月16日のプレミアムライブ「舞台の成功をみんなで祝うパーティー」の案内が届きました

許可もしていないのにそんな案内が届いた事に、とても不愉快な気持ちでした。
しかし、それに行けば監督に会えると思い、参加する事にしました。
ですが、パーティーでは監督とは話をする事は出来ませんでした。

でもそこで、主演の土屋アンナさんにお会いする事が出来ました。
土屋さんはとても親しくしてくださり、"舞台の台本を見ましたか?貴女は本当にこの内容で許可を出したの?"と聞いてくださいました。
私はそこで今までの経緯をお話しし、舞台に関して困惑している事を打ち明けたところ、土屋さんも共感して下さり、協力して下さる事になりました。
そして、何も出来ない私の代わりに、監督に"濱田さんが納得出来るものにしてください。"と掛け合ってくださったのです。
また"原作者が納得し、許可した舞台でないのなら、出演出来ません"と伝えたそうです。
しかし監督はそれを全く聞き入れる事はないそうです。
私の所にはただ一枚の舞台の同意書のみを送りつけ、台本も詳しい内容説明もない状態で、毎日のように同意書にサインするように、と言う内容の電話ばかりかけて来ました。

私は説明も無しにサインは出来ないと思い、内容を教えてくださいとその度に言い、サインを断りました。
やっと台本が送られて来たのが2日前の事です。
そしてその台本を見ましたが、私の本が原作とは思えない程、内容が異なっており、自分の人生を侮辱された様な気持ちでした。

そこでやはり許可はしたくないと感じ、私の作品を原作と書かず、全くのオリジナルとしてやって頂きたいという意向を伝えようとしていました。

そして本日、舞台の公式サイトに、土屋アンナさんが無断で練習に出ないため、8月の公演は中止という内容の記事が発表されていました。
その発表は全くのデタラメで、これが真実です。

それに対し、私はとても怒りが鎮まらず、皆さんに真実を訴えたくなりました。
土屋アンナさんは、全くの無実です。
ただ、私のために監督に伝えて下さっていただけなのです。
皆さん、どう思われますか?
それでも土屋アンナさんが悪いということになりますか?

普通の大人なら、大きなことをやる時には、許可を取るものではないでしょうか?
それともこの監督さんは、私が何も出来ない障がい者だからということで、どうでもいいと思われていたのでしょうか?
ただ、こんな発表の仕方はあり得ないし、大の大人が考えるような事では無いと思います。

長い文章にお付き合いくださいました皆さん、ありがとうございました。
長々とすみませんでした。

濱田朝美

Blogリンク
http://amba.to/14tIX7T



「日本一ヘタな歌手」のトラブルを著作権の観点から考えるより抜粋

■著作者の立場は弱い

私も初めての著作を世に出した時は、刷り部数ではなく、書籍の実売数で印税を支払うという契約を行った。その時このような説明を受けた「最近は出版不況で、実売での印税契約が増えてきた」。

その後様々な著者と会い、実売部数の契約を結んでいる著者に出会うことは無かった。当時の私は無名の著者が本を出せるということとのバータだと思っており、印税はどうでも良く、特に恨みも無かったのだが、実態と違う説明をされたことに対しては今でも苦い思い出となっている。

私の実体験からも、メディアの世界とは「夢」を売る世界であり、印税や契約等、経験の浅い著者の弱みに付け込んだ契約を結ばされるケースは少なくないのではないかと思う。

冒頭で述べたとおり、本件の真相については当事者のみ知る話であり、私がとやかくいう問題ではないが、原作者の濱田朝美さんが本件で苦しみ、その件に共感し舞台を降りた土屋アンナさんが責められているのは心苦しい。

舞台主催側も当事者間で誤解を与えてしまっているだけだとしたら、著作者の持つ権利を明確に伝えた上で、協議してあげて頂け無いだろうか。

本件が長引き、原作のイメージが崩れていくとしたら、もっとも悲しい気持ちになるのは、原作を読み感動した大勢の読書なのだから。

全文はこちらから
「日本一ヘタな歌手」のトラブルを著作権の観点から考える(大元 隆志) - Y!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/ohmototakashi/20130730-00026866/