総務省は26日、データ通信に使う電波の周波数を新たにKDDI系のUQコミュニケーションズに割り当てると発表した。

 UQは高速データ通信サービスの充実を図る。一方、ソフトバンク系が落選したことについて、孫正義社長は26日、新藤総務相らに不服申立書を提出した。

 電波監理審議会(総務相の諮問機関)が同日、総務省の方針を了承した。

 UQは高速通信サービス「WiMAX(ワイマックス)」の利用者が増え、利用の混雑度を示す1メガ・ヘルツあたりの契約数が13万6000件と、ソフトバンク系の2倍超にのぼる。混雑を緩和する必要性がより高いなどと判断された。

 孫社長は26日、記者団に「不服申立書で再審議を求めた。聞き入れられなかったら裁判を行う」などと述べた。

裁判も…孫社長、周波数割り当てで不服申立書
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130726-OYT1T01122.htm



ソフトバンクの孫社長が猛烈に講義をしているもようですが、WiMAXのほうが2.5倍以上契約数が多いのでUQに割り当てするのは普通の流れのように思えますがどうなんでしょうか?




事業者別契約数(2013年06月末現在)|一般社団法人 電気通信事業者協会(TCA)
http://www.tca.or.jp/database/2013/06/





(前略)
 孫社長は「総務省と申請前に事前に相談し、10メガヘルツ幅ずつの申請で合意していた」と怒りをあらわにした。ただ総務省の関係者は「そんな事実はない」としている。

ソフトバンク、総務省の2.5ギガヘルツ帯割り当てに抗議
http://www.asahi.com/tech_science/nikkanko/NKK201307260019.html



これって談合してたけど裏切られたから怒ってるって事でいいのかな?


ソフトバンクといえば民主党株と呼ばれるくらい民主党政権では重用されてたので(「光の道」構想や太陽光発電の買取金額設定にプラチナバンドの割り当てなど)で政権交代以降冷遇されそうな感じですね。

ちなみにソフトバンクの社長室長は元民主党衆議院議員の嶋 聡(しま さとし)さん。鳩山・管の民主党代表時代の官房。