インターネットや携帯電話を通じた音楽配信の去年1年間の売り上げは540億円余りで、ピークだった4年前のおよそ60%にとどまりました。
業界団体は「海賊版を無料で配信する違法なサイトの利用者が後を絶たないため」と分析しています。

日本レコード協会のまとめによりますと、インターネットや携帯電話を通じた音楽配信の去年1年間の売り上げは542億9800万円で、前の年に比べて25%減少しました。
音楽配信の売り上げはここ数年、減少が続き、ピークだった平成21年のおよそ910億円と比べて、60%程度に縮小したことになります。

<略>

一方、音楽CDの生産は、人気アイドルグループが相次いでミリオンセラーを記録しました。
このため音楽配信の売り上げにCDやDVDなどの生産額を合わせた音楽市場全体の額は、3651億円余りに上り、5年ぶりに前の年を上回りました。

ネット音楽配信売り上げ ピーク時の6割
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130223/t10015725571000.html




音楽配信が不調で音楽ソフトが好調と解釈すればいいのかなと思いましたが
音楽ソフトの売上げと音楽配信の売上げの数字がよくわからないので、ここ10年分の数字を整理してみました


結局音楽産業自体が斜陽なのは違いないようですね、マスコミの方はちゃんと数字整理して配信してほしいものです。

最近ではメジャーデビューせずにインディーズのまま活動してるミュージシャンも多いようですので統計がどこまで信用できるかは不明ですが・・・

参照先
音楽ソフト種類別生産金額の推移 - 日本レコード協会
http://www.riaj.or.jp/data/money/index.html
有料音楽配信売上実績 - 日本レコード協会
http://www.riaj.or.jp/data/download/index.html