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日本郵政、元大蔵次官の斎藤次郎社長が勇退へ
日本郵政は斎藤次郎社長(76)が勇退し、後任に坂篤郎副社長(65)が昇格する人事を固めた。
19日に開く臨時取締役会で正式に決める。
斎藤氏は元大蔵事務次官で、2009年10月、西川善文前社長の後任として社長に就任した。今年4月に改正郵政民営化法が成立したのを受け、経営の効率化のために、傘下の郵便事業会社と郵便局会社を10月に統合して日本郵便を発足させた。また、政府が保有している日本郵政株を15年秋に上場する計画を取りまとめたほか、住宅ローンなど新たな金融サービスの提供に道筋を付けるなど経営の方向付けに手腕を発揮した。16日行われた衆院選で自民党が大勝し、政権が代わることもトップ交代の節目と判断した要因とみられる。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20121218-OYT1T01589.htm
2009年の政権交代により民主党政権の圧力により社長に就任しましたが、政権交代により勇退する模様です。
JPエクスプレス(郵便事業と日通の宅配便事業の統合会社)に関する1000億円近い損失などが就任後にありましたが、追求されることも無く終わりそうです。
当時はお中元シーズンも重なり他の宅配会社に顧客が流れた為、物流が恐ろしいことになってましたね。
参考資料
ゆうパック 5日間で約32万個遅配
http://www.news24.jp/articles/2010/07/05/06162207.html
JPエクスプレス
http://ja.wikipedia.org/wiki/JP%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9